家中のダニ対策と駆除の仕方 布団やソファなど徹底駆除

布団のダニ退治の順番 熱を当てて洗い掃除機をかけるまでと布団を干せない家でダニを増やさない工夫

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布団のダニを減らす順番の題を載せた明るい寝室にたたんだ布団の絵

布団を干す、乾燥機にかける、掃除機をかけると、布団のダニの減らし方は調べるほど出てきて、何から始めればよいのか迷いますよね。布団のダニを減らすには、まず熱を当ててダニを駆除します。洗えるなら洗って乾かし、布団の表と裏に掃除機をかけてから、部屋の湿気を逃がします。洗えない・干せない布団の下には、そのあとでダニ取りシートを置いておきます。

一人暮らしをしていたころ、私は昼間に布団を外へ干せずにいました。子どもが生まれてからは、布団用の掃除機を敷布団にかけていました。掃除機をかけたあと、ダニを吸い込めたのかは分からないまま、とりあえず続けていました。

布団を干せた日も、掛け布団は干したあとに軽くはたくくらいで、掃除機は敷布団の表面にだけかけていました。ただ、ダニは干すと裏側へ移ると聞いていたので、気持ち程度のつもりでした。

どの順で何をすればいいのかを、熱を当てる・洗う・吸い取る・湿気を逃がすの4つに分けて、それぞれの目的と一緒に書きます。ダニは目で見えなくても、減らす順番は変わりません。肉眼でダニを見つけられるのかという疑問には、「ダニは肉眼で見えるのか 布団にいるか確かめる方法と最初にすること」で答えています。

この記事で分かること

  1. 熱でダニを駆除する
  2. 死骸とフンは洗って吸い取る
  3. 布団を干せない家は部屋の湿気を逃がす
  4. シートは洗えない布団の下にあとから置く

布団のダニを減らす順番

窓を開けた明るい部屋にたたんだ布団と布団乾燥機を置いた絵
熱を当てる・洗う・掃除機で吸い取るの順なら迷わない

布団を干す、乾燥機にかける、掃除機をかけるのどれを先にすればよいのか分からず、なかなか始められない人もいます。

やり方ごとに、目的が違います。熱を当てるのは、ダニを退治するためです。ただ、熱でダニを退治しても死骸とフンは布団に残るので、洗濯と掃除機で取り除きます。部屋の湿気を逃がすのは、ダニを増やさないためです。

熱で生きたダニを減らし布団を洗って乾かし表と裏に掃除機をかけ部屋の湿気を逃がす順番と洗えない布団の下にシートを置くことを示す図
布団のダニを減らす順番

出典:山梨大学医学部附属病院 アレルギーセンター「アレルギーの原因がほこりやダニだと聞きましたが…」

それぞれの目的が分かると、熱を当てるところから順に進められます。迷ったら、熱を当てるところから順に進めていけば大丈夫です。布団で虫を見つけたときの見分け方は「布団にいる虫の正体 ダニとトコジラミとカツオブシムシの見分け方」に、黒い点が気になるときの見分け方は「シーツの黒い点と茶色い汚れの正体 カビか血かトコジラミか」に書いています。ダニ取りシートがどうダニを減らすのかを先に知りたい人は、「ダニ取りシートの効果 効かないと感じる理由と逆効果と言われるわけ」にまとめています。

布団のダニを減らすには、まず布団に熱を当ててダニを退治します。洗えるなら洗って乾かし、表と裏に掃除機をかけてから、部屋の湿気を逃がします。

結論

熱でダニを退治してから布団を洗って乾かし 表と裏に掃除機をかけて部屋の湿気を逃がす

布団のダニを熱で駆除する

晴れた日に布団を干して、それでダニも減ったと思っていた人もいるかもしれません。ところが、布団を干すだけでは生きたダニは死にません。干すことで布団の湿気は飛びますが、ダニを駆除するには熱を当てる手順が別にいります。布団を干す日とは別に熱を当てる日をつくると、まず熱でダニを退治するところから始められます。

布団に50℃ほどの熱を当てる

ダニは熱に弱いので、寝具に熱を当てるには乾燥機が向いています。温度を60℃まで上げると、さらに短い時間でダニを駆除できます。

出典:北九州市「ダニ」

熱で布団のダニを駆除する目安は、50℃ほどで20〜30分です。布団は乾燥機の熱で温めましょう。

干す布団を黒い布で覆う

晴れた日には、日に干して布団を温めることもできます。そのまま干すより、黒い布をかぶせたほうが布団の温度は上がります。日に干すなら、布団の温度が50℃以上まで上がるように、黒い布で覆って干します。

干せない日は布団乾燥機をかける

梅雨どきは、何日も布団を干せない日が続くこともあります。日に干せないときは、布団乾燥機が向いています。布団乾燥機のかけ方と時間は「布団乾燥機でダニが死なない理由 熱の温度と時間とかけたあとに掃除機をかける順番」に、ぬいぐるみを乾燥機にかけるときのことは「ぬいぐるみのダニ対策 ダニがいるか確かめる方法と洗えないときのダニの減らし方」に書いています。日に干せない日は、布団乾燥機で布団を温めます。

コインランドリーの乾燥機を使う

布団ごと乾燥機に入れたいときは、コインランドリーの大きな乾燥機が使えます。ただ、布団によっては、乾燥機にかけられない物もあります。洗濯表示に乾燥機を使えない記号が付いていないかを見ておきます。大きな乾燥機に布団を入れる前後のことは、「布団をコインランドリーで洗う 羽毛布団の乾燥時間の選び方とダニを熱で減らす手順」を見ると迷わずに済みます。布団ごと大きな乾燥機に入れるなら、洗濯表示を見てからコインランドリーの乾燥機を使います。

ダニの死骸とフンを洗い落として吸い取る

熱は生きたダニを減らし洗うとフンを水で落とし掃除機は死骸とフンを吸い取りシートは生きたダニを集めるが死骸とフンは取れないことを示す表
熱と洗濯と掃除機とシートで減らせる物

熱でダニを駆除しても、死骸とフンは布団に残ったままです。死骸とフンもアレルゲンになるので、洗濯と掃除機で布団から取り除きます。

子どもが生まれてから、私は布団用の掃除機を布団にかけていて、ほこりはたくさん取れました。子どもが赤ちゃんのころは、干せない日も2〜3日に1回ほど表面にかけていました。熱を当てたあとに掃除機をかければ、熱で死んだダニの死骸とフンまで吸い取れます。

洗える布団は水で洗う

布団を洗濯するとダニが減るのか、気になる人も多いですよね。洗濯をすると、ダニのエサになるフケやアカも布団から落ちます。布団や毛布を水で丸洗いすると、ダニのアレルゲンを落とせます。ダニのフンは水で洗い流せるので、洗える布団は洗ってよく乾かしてから掃除機をかけます。

羽毛布団は洗濯表示を見る

羽毛布団は、家の洗濯機や乾燥機にかけられない物もあります。羽毛布団の洗い方と乾かし方は、「布団をコインランドリーで洗う 羽毛布団の乾燥時間の選び方とダニを熱で減らす手順」に順に書いています。羽毛布団は、洗濯表示で水洗いと乾燥機の記号を見てから洗います。

洗えない布団を店に預ける

洗濯表示で家では洗えないと分かる布団もあります。そうした布団は、無理に家で洗わずに店に預けます。家の洗濯機で洗えない布団は、布団を扱うクリーニング店に出して洗ってもらいます。

布団の表と裏に掃除機をかける

布団の片面だけに掃除機をかけて、終わりにしている人もいます。寝具を乾かしたあとは、表と裏の両方に掃除機をかけます。掃除機は、寝具やじゅうたんを中心に週1回以上かけます。

出典:世田谷区「室内のダニアレルゲンについて」

掃除機をどこまでかければよいのか知りたい人は、「掃除機で布団のダニは吸い取れるのか 死骸とフンを取る掃除機のかけ方とコロコロの使い方」に掃除機のかけ方を書いています。熱を当てて乾かした布団は、表と裏に1平方メートルあたり20秒ずつ掃除機をかけます。

布団を乾かして表と裏に掃除機をかけるまで済めば、その日の手入れは終わりです。

結論

熱を当てて乾かした布団の表と裏に掃除機をかけて死骸とフンを吸い取る

布団を干せない家でダニを増やさない

冬の窓の結露と窓辺に置いた除湿機の絵
干せない日は部屋の湿気を下げる

日中に布団を干せない暮らしは、私にも覚えがあります。ダニは乾燥に弱く、湿気の多い所で増えます。布団を干せない家でも、干す代わりに部屋の湿気を逃がし、乾燥機で乾かせば、同じ順番で進められます。

部屋の湿度を60%以下に保つ

部屋の湿気が多いままだと、干せない布団にも湿気がこもる可能性があります。布団を干せない家では、部屋の湿度を60%以下に保ち、干せない日は布団乾燥機で乾かします。

出典:東京都保健医療局「健康・快適居住環境の指針 室内の環境整備とアレルゲン対策」

布団を上げて風を通す

布団を敷いたままの部屋は、湿気が抜けにくいこともあります。布団の上げ下ろしのあとは、部屋に風を通しておきます。天気の良い日は窓を開けて、畳や部屋にこもった湿気を逃がします。畳の部屋に布団を敷いている人は、「畳にダニはいるのか 和室でできるダニの減らし方と布団の敷き方」も見ておくと、手順を進めやすくなります。朝に布団を上げたら窓を開けて、部屋に風を通します。

シーツとカバーを洗う

布団は毎日洗えなくても、シーツとカバーなら洗いやすいですよね。シーツをどのくらいの間隔で替えるかは「シーツと布団カバーは週に1回は洗う 冬と一人暮らしの洗濯頻度の目安」に、布団を干す意味は「布団を干すのは意味がないと言われる理由 干す目的と干せない家でできること」に書いています。シーツと布団カバーは、こまめに替えて洗います。

洗えない布団の下にダニ取りシートを置く

真上から見たフローリングに敷いた布団と横に並べた若草色の薄い袋2枚の絵
布団の下に置く前のシート2枚

ダニ取りシートは、洗えない・干せない布団の下に、ここまでの手順を済ませたあとで置く物です。

シートは熱と掃除機のあとに置く

シートの働きは、生きたダニを誘い寄せて集め、そのままシートの中で乾かすところまでです。シートに寄ってくるのは、動ける生きたダニだけです。

注意

シートは死骸とフンを取れないので熱を当てて掃除機をかけたあとに置く

そのため、ダニ取りシートは熱を当てて掃除機をかけたあとに置きます。

敷布団やマットレスの下に置く

ダニは、布団やソファのように人が汗をかく所に多く見られます。シートを置く所と枚数は「ダニ取りシートは布団のどこに置くか 枚数と交換の目安」に、マットレスの扱いは「マットレスのダニ対策 洗えず干せなくてもできるダニの減らし方」にまとめました。ベッドで使うときの置き場所として、メーカーは敷布団やマットレスの下を勧めています。一度置いたら、シートはずらさずに使います。

ネズミのいる家のイエダニはシートの対象ではないので、気になるときは駆除の業者に相談してください。肌が荒れているときは、先に皮膚科で診てもらってください。

熱を当てて洗って乾かし、表と裏に掃除機をかけて部屋の湿気を逃がすまでが先です。ダニ取りシートは、そのあとで、洗えない・干せない敷布団やマットレスの下やソファに置いて、生きたダニを集めておく物です。ダニの死骸とフンを取り除く働きは、シートにはありません。このボタンからダニ取りキラーの公式サイトへ進むと、敷布団の下への置き方と、シートの届き方を見られます。

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よくある質問

Q1.布団にダニ用のスプレーを使ってもいいですか

A.スプレーを使うときは、ラベルに書かれた使い方と使える物を見てから使います。ダニ取りシートを置いた所にダニよけのスプレーもかけると、ダニが集まりにくくなることがあります。スプレーをかける場面とシートを置く場面の分け方は、「ダニスプレーが効かないと感じる理由 殺虫スプレーとダニよけスプレーとシートの違い」を開くと分かります。

Q2.コロコロで布団のダニは取れますか

A.布団にたまったダニの死骸とフンを吸い取るのは、表と裏にかける掃除機の役目です。粘着のコロコロで布団を掃除するときのことも、「掃除機で布団のダニは吸い取れるのか 死骸とフンを取る掃除機のかけ方とコロコロの使い方」に掃除機と並べて書いています。

Q3.ベッドのマットレスはどうすればいいですか

A.マットレスも寝具の1つなので、乾かしてから表と裏に掃除機をかける順は布団と同じです。シートを置くなら、マットレスの下に置きます。マットレスの扱いは「マットレスのダニ対策 洗えず干せなくてもできるダニの減らし方」に、かゆいときのことは「布団に入るとかゆいとき 寝具で確かめることとダニを減らす手入れ」にまとめています。

熱と洗濯と掃除機の順で布団のダニを減らす

布団を干すことも、乾燥機も掃除機も、布団のダニを減らすうえでそれぞれ役目があります。ただ、順番が逆だと、熱で死んだダニの死骸とフンを吸い取らないまま、手入れを終えてしまうこともあります。熱を当ててから洗って吸い取る順にすれば、同じ布団に二度手間をかけずに済みます。まずは布団乾燥機か晴れた日の黒い布で、布団に熱を当てます。

ダニ取りキラーの届き方と値段

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