ぬいぐるみのダニ対策 ダニがいるか確かめる方法と洗えないときのダニの減らし方
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ぬいぐるみはダニが増えやすく、しかもダニは目では見えないので、ぬいぐるみにはダニがいると思って洗うようにしましょう。私の子は、いちばん好きなぬいぐるみを日中も引っ張って歩き、寝るときも横に置いていました。その姿を見て、このぬいぐるみにダニはいないのかと気になりました。
洗える物は洗い、洗えない物は熱でダニを駆除してから、死骸とフンを掃除機で吸い取ります。この記事では、ダニがいるかの確かめ方と、洗えないぬいぐるみの手入れの順番、スプレーの使い方を順に書きます。
この記事で分かること
- ぬいぐるみはダニが増えやすい物
- ダニがいるかは目では確かめにくく区や市に測ってもらえる
- 洗えない物は乾燥機の熱をあててから掃除機で吸い取る
- 日に干すだけではダニは死なない
ぬいぐるみにダニはいるのか

毎晩抱いているぬいぐるみを最後に洗ったのがいつか、すぐには思い出せないこともありますよね。いつ洗ったか分からないと、中にダニがいるのかが急に気になってきます。
ぬいぐるみは、寝具と同じように体に触れて使う物です。公的機関の資料でも、ぬいぐるみは寝具や畳と並んで、ダニが増えやすい物に挙がっています。
そこまで分かると、いるかどうかを気にするより、どれから手入れしようかと考えられるようになります。どの家の部屋にも、ダニは多い少ないの差はあっても住んでいるからです。
ぬいぐるみは、ダニが増えやすい物の1つです。
毎日抱く物から手入れする
どれから手をつけるかは、ぬいぐるみの使い方を見ると決めやすくなります。体に接して使う寝具は、ダニが最も住みつきやすい場所です。
ダニは暗い所を好み、寝具やぬいぐるみに潜って卵を産みます。ダニが増えるには、60%以上の湿度が要ります。
毎日抱いて寝る物や寝床に置いたままの物は、ダニが寄りやすい条件がそろっています。
古いぬいぐるみも気をつける
押し入れから出てきた古いぬいぐるみを、子がまた抱き始めることもあります。ダニのフンや死骸も、アレルゲンになります。
長く洗っていない古いぬいぐるみは、フンや死骸もたまっている可能性があります。
ダニの数は家ごとに違う
ぬいぐるみの中に何匹いるのか、数で知りたくなる人もいます。匹数を示した公的な資料は、私が調べた中では見つけられませんでした。
置いている場所や部屋の湿気によって、ダニの増え方は変わります。
ぬいぐるみに何匹いるかは家ごとに違い、決まった数はありません。
結論
毎日抱く物と寝床に置く物から先に、洗ったり吸い取ったりします。
洗えるぬいぐるみの洗い方は、「ぬいぐるみの洗い方 洗濯機と手洗いと大きいものの手順」にまとめました。
出典:山梨大学医学部附属病院 アレルギーセンター「ぬいぐるみがよくないといわれますが本当でしょうか?」
ダニがいるか分かる方法

ダニがいるかを確かめる方法は、目で探すほかにあるのでしょうか。
区によっては、届いた採集袋を掃除機に付けてほこりを集め、送り返すとダニのアレルゲンの量を調べてくれる所もあります。数字で分かる方法があると知っておくと、気になったときにどうすればいいかが分かります。
ぬいぐるみのダニは目では確かめにくいので、確かめたいときは、区や市によっては測ってもらえます。
ダニは目では確かめにくい
明かりを当てて、毛の根元をのぞいてみたくなりますよね。写真に撮って拡大してみても、毛やほこりと見分けがつかないこともあります。
家にいるダニが何mmほどの大きさなのかは、「ダニは肉眼で見えるのか 布団にいるか確かめる方法と最初にすること」で数字を並べています。
家のダニは0.3mmほどなので、ぬいぐるみの毛の中を見ても見分けられません。
ダニの量を測ってもらう
相談の中身によっては、ダニのアレルゲンの量を簡単に測ってくれる市があります。測ってもらえるかどうかや頼み方は、住んでいる市や区の衛生の窓口に聞くと分かります。
家で使うダニアレルゲンの検査キットも売られているので、自分で調べることもできます。
洗えないぬいぐるみのダニを減らす手順
結論
洗えない物は乾燥機の熱でダニを退治してから掃除機で死骸とフンを吸い取る

洗濯表示を見たら洗濯機も手洗いも×で、どうしようかと困った人もいると思います。私の子のぬいぐるみにも、音が出る物や電池の入った物がありました。
そういう物は洗えないので、あまり使いませんでした。重くて硬く抱っこしづらいこともあり、子はいつも柔らかいぬいぐるみを抱いていました。
熱でダニを駆除しても、死骸とフンはぬいぐるみに残ります。熱を当てるのはダニを退治するため、吸い取るのは死骸とフンを取り除くためなので、片方だけで終わらせないようにします。
まず乾燥機にかけられるかを見て、かけられる物は熱をあて、そのあとで掃除機をかけます。
洗える物は先に洗う
手順に入る前に、まず洗濯表示で洗える物かどうかを見ます。ぬいぐるみも、洗濯してダニの手入れをする物の1つです。
洗濯機と手洗いの分け方や洗い方は、「ぬいぐるみの洗い方 洗濯機と手洗いと大きいものの手順」に書きました。
洗える物は、先に洗ってしまいましょう。ダニのフンや死骸は、水で洗い流せるからです。
乾燥機で熱をあてる
洗えない物で次に見るのは、乾燥機にかけられるかどうかです。かける前に、洗濯表示にタンブル乾燥の記号があるかを確かめます。
注意
洗濯表示でタンブル乾燥ができない物は、乾燥機にかけません。
私も最後のほうは、子のぬいぐるみを乾燥機に入れていました。乾燥機は熱が高くなるので、その熱でダニも減るだろうと思ったからです。
家に乾燥機が無ければ、コインランドリーの乾燥機を使えます。コインランドリーの使い方は「布団をコインランドリーで洗う 羽毛布団の乾燥時間の選び方とダニを熱で減らす手順」に、布団乾燥機の熱は「布団乾燥機でダニが死なない理由 熱の温度と時間とかけたあとに掃除機をかける順番」にまとめました。
ダニは50℃ほどの熱が20〜30分あたると死ぬので、乾燥機にかけられる物は、乾燥機の熱でダニを駆除できます。ただ、この目安は寝具や衣類を乾燥機にかけたときの話で、ぬいぐるみの綿の奥まで熱が届く時間を示した資料はありません。
干すだけではダニは死なない
乾燥機にかけられない物は、晴れた日に干せばよいと考える人もいると思います。ダニは乾燥に弱いので、干して湿気を飛ばす意味はあります。
寝具の天日干しで黒い布をかぶせると、中は50℃以上の高温になります。ただ、これは布団の話で、ぬいぐるみの中まで同じ熱になるかは分かりません。
日に干すだけではダニは死なないので、干すのは湿気を飛ばすためです。袋に入れて冷凍する手もよく聞きますが、温度と時間を示した公的な資料は見つけられませんでした。
最後に掃除機で吸い取る

熱をあてて終わりにすると、死骸とフンはぬいぐるみに残ったままです。死骸やフンもアレルゲンになるので、熱のあとに掃除機をかけます。
掃除機のかけ方は、「掃除機で布団のダニは吸い取れるのか 死骸とフンを取る掃除機のかけ方とコロコロの使い方」に書きました。家で洗えない大きな物は、クリーニング店に出すこともできます。
熱をあてたあとは、表面をゆっくり掃除機で吸って死骸とフンを取ります。手入れしたぬいぐるみを戻す布団なら、敷布団やマットレスの下に、生きたダニを集めるシートを置いておけます。置き方と枚数の目安は「ダニ取りシートは布団のどこに置くか 枚数と交換の目安」で見られます。
出典:北九州市「ダニ」
出典:埼玉県「ダニのなかま」
ダニ用のスプレーは使えるか

ダニ用のスプレーをかければ、手順を飛ばせて早いと思う人もいますよね。スプレーでダニが死んでも、死骸やフンの成分は残ります。
だから、スプレーをかけたあとも掃除機で吸い取る手入れは続けます。ラベルを見ると、布製品やぬいぐるみに使えるかを書いた欄があることもあります。
ぬいぐるみに使えるかは、スプレーのラベルの使い方と使える物の欄で確かめます。
注意
肌が荒れていたら、先に皮膚科で診てもらってください。
ラベルに書かれた使い方を見る
子が抱いて寝る物なので、何をかけるかは慎重に選びます。ダニ用のスプレーとシートで何が違うかは、「ダニスプレーが効かないと感じる理由 殺虫スプレーとダニよけスプレーとシートの違い」で比べています。
使える物と使い方は商品ごとに違うので、ラベルの表示に合わせて使います。
よくある質問
Q1.大きくて乾燥機に入らないぬいぐるみはどうしますか
A.家の乾燥機に入らない物は、コインランドリーの大きい乾燥機を使います。乾燥機にかけられない表示の物は、掃除機で吸い取るか、クリーニング店に出します。洗濯表示の見方は、「ぬいぐるみの洗い方 洗濯機と手洗いと大きいものの手順」で確かめられます。
Q2.冬ならぬいぐるみにダニはいないのですか
A.ダニは梅雨から9月ごろにかけて増え、冬には減ります。ただ、いまの家は気密性や断熱性が高く暖房もあるので、ダニは一年中増えることができます。冬でも、同じ順番で手入れをします。
Q3.車に置いたぬいぐるみは大丈夫ですか
A.車に置いたままのぬいぐるみも、布でできている点は家の物と変わりません。洗える物は洗い、洗えない物は乾燥機の熱をあててから掃除機で吸います。車の中のダニのことは、「車のダニの退治方法 シートには掃除機をかけ車に置いた布団は家で洗う」にまとめました。
Q4.ぬいぐるみで小さな虫を見つけたらダニですか
A.ぬいぐるみの上を動く虫が目で見えるなら、ふだん家にいるダニではない可能性があります。トコジラミかどうかの見分け方は、「布団にいる虫の正体 ダニとトコジラミとカツオブシムシの見分け方」を見てください。
毎晩抱くぬいぐるみから手入れする
家じゅうのぬいぐるみを一度に手入れしようとすると、なかなか進みません。
まずは子が抱いて寝る一体の、洗濯表示を見てみてください。洗えるなら洗い、洗えないなら熱をあててから掃除機で吸います。
全部を一度にやらなくても、子が毎晩抱く一体から始めれば、手入れは無理なく続けられます。
ダニ取りキラーの届き方と値段
ダニ取りキラー
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