家中のダニ対策と駆除の仕方 布団やソファなど徹底駆除

布団を干すのは意味がないと言われる理由 干す目的と干せない家でできること

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布団を干す意味と干したあとにすることの題を載せた晴れたベランダの物干しに敷布団を干した絵

布団を干してもダニは死なないと聞いて、干す意味があるのか迷う人もいます。私は子どもが生まれてから、夏に布団を黒い袋に入れて、熱でダニを退治しようとしたことがあります。

布団を干す目的は湿気を飛ばしてダニを増えにくくすることです。干すだけでダニが死ぬかは資料によって違いますが、死骸とフンは残るので、干したあとに表と裏へ掃除機をかけます。この記事では、干すと変わることと変わらないことを分けて、干したあとにすることまでの順番を書きます。

この記事で分かること

  1. 干すと布団の湿気が飛ぶ
  2. 干してダニが死ぬかは資料によって違う
  3. 表裏で2時間ほど・冬は長めに干す
  4. 干したらたたかずに掃除機をかける

布団を干すと何が変わるのか

晴れた日のベランダで手すりに掛けて日に当てている白い敷布団と若草色の掛け布団の絵
晴れた日に布団を日に当てる

「干しても意味がない」と聞くと、ベランダに出すのをやめようかと思いますよね。干すと何が変わるのかを知ると、晴れた日に布団をどうすればいいかが分かります。

乾いた所では、ダニはうまく増えられません。天日干しをすると、ダニが死ぬかどうかとは別に、布団の湿気がなくなります。

晴れた日に布団を日に当てて湿気を飛ばし、ダニが増えにくい布団にします。

干して布団の湿気を飛ばす

眠っている間の体温と汗で、布団はダニの増えやすい湿り気を帯びます。毎晩その上で眠るので、布団には知らないうちに湿気がたまっていきます。

ダニは湿度60%以上で増えるので、寝具は日に干してよく乾かします。

しまってある布団も干す

来客用の布団のように、ふだん使わない布団は押し入れにしまったままになりがちですよね。久しぶりに出す寝具は、使う前に一度洗濯しておきます。

使っていない布団も、こまめに日に干します。

出典:東京都保健医療局 東京都アレルギー情報navi.「室内環境対策」

布団を干す意味がないと言われる理由

干してできることは湿気を飛ばすことで生きたダニの熱での駆除と死骸とフンの掃除機での吸い取りは干すのとは別にすることを示す図
干してできることと干すのとは別にすること

布団を干してもダニは死なないという声と、干せば死ぬという声があります。両方を見ると、どちらを信じればいいか分からなくなりますよね。

「干すのは意味がない」と言われるのは、干すことにダニの駆除まで期待しているからかもしれません。干したあとも布団に死骸とフンが残っていることは、目では分かりにくいものです。

資料を並べてみると、言っていることが違う所と同じ所がはっきりします。どの資料も、ダニの死骸とフンは布団に残るという所で一致しています。

干した布団は、たたかずに取り込みます。たたかずに掃除機をかけるやり方は、「掃除機で布団のダニは吸い取れるのか 死骸とフンを取る掃除機のかけ方とコロコロの使い方」で読めます。

ダニを駆除するなら熱を当てる

私が見た公的な資料では、干すだけでは「死なない」が2つ、「死滅する」が1つでした。干すだけでダニが死ぬと当てにすると、本当に駆除できたのか迷いが残ります。

黒い布で布団を覆って干すと、布団が高温になります。黒い布をかける干し方と熱の目安は、「布団のダニ退治の順番 熱を当てて洗い掃除機をかけるまでと布団を干せない家でダニを増やさない工夫」にまとめました。布団乾燥機を使う日の温め方は、「布団乾燥機でダニが死なない理由 熱の温度と時間とかけたあとに掃除機をかける順番」で順に追えます。

干すだけでダニが死ぬかは公的機関の資料でも書いてあることが違うので、ダニを駆除したい日は布団乾燥機か黒い布で熱を当てます。

結論

布団を干すのは湿気を飛ばすため ダニを駆除したい日は熱を当て 残った死骸とフンは掃除機で吸い取る

では、布団は何時間ほど日に当てればいいのかを、次に見ていきます。

出典:山梨大学医学部附属病院 アレルギーセンター

出典:江戸川区「減らそう!ダニアレルゲン」

布団を干す時間と干し方

布団の表と裏を日に当てて夏は日中に2時間ほど冬は4時間ほど干しそのあとたたかずに取り込みシーツを外して掃除機をかける順番を示す図
布団を干して取り込むまでの順番

朝から夕方まで出しっぱなしにするのか、少しでいいのか分からず、干す時間で迷うこともあります。目安の時間を知っておくと、何時に取り込めばいいかが分かり、安心して出かけられます。

布団は表だけで終わらせず、裏返して裏側も日に当てます。

晴れた日は布団の表と裏を日に当て、表裏で2時間ほど干します。

冬は夏より長く干す

同じ晴れた日でも、夏と冬では布団を日に当てる時間の目安が違います。季節に合わせて時間を変えると、冬の布団の湿気も飛ばせます。

夏は日中に2時間ほど、冬なら4時間ほどを目安に布団を日に当てます。

干したあとに掃除機をかける理由

夕方の暖かい光の部屋 取り込んでたたんだ布団の絵
取り込んだ布団に掃除機をかける

子どもが生まれてから、夏の天気のいい日に「熱で殺そう」としたときのことです。業務用の厚地の大きな黒い袋を手に入れて、枕とシーツ類と敷布団を入れたんです。敷布団は袋を上と下からかぶせて丸ごと覆い、日がいっぱい当たるベランダに出しました。袋は触ると熱いくらいになっていて、数時間おきに上と下をひっくり返しました。袋の中はすごく熱かったので、多分ダニは退治できたと思います。袋から出した布団は、さらっとした感じになっていました。でもそのあとは布団たたきでたたいてほこりを出したくらいで、掃除機はかけませんでした。死骸はいっぱい残っていて、いっぱい吸い込んじゃったと思います。

掃除機をかけるのは、布団に残ったダニの死骸をとるためです。熱を当てた日も干した日も、死骸を掃除機で吸い取るところまで済ませると、干した手間がむだになりません。取り込んだ布団はシーツを外し、布団に直に掃除機を当てます。向きや動かす速さは「掃除機で布団のダニは吸い取れるのか 死骸とフンを取る掃除機のかけ方とコロコロの使い方」に書いています。

日に干した布団は、残った死骸とフンをとるために表と裏へ掃除機をかけます。

出典:北九州市「ダニ」

布団を干せない家でできること

梅雨の雨の窓辺 室内の物干しに掛けた掛け布団の絵
干せない日は部屋の中で乾かす

ベランダが狭い家や日中に家をあける家で、布団を外に干せず、ダニが気になっている人もいます。干さなくても、布団と部屋の湿気を飛ばすやり方はあります。

天気の良い日に窓を開けて風を通すと、部屋の湿気を取り除けます。布団を干せない家は、専門の業者に布団の丸洗いを頼む手もあります。丸洗いを頼むときのことは「シーツと布団カバーは週に1回は洗う 冬と一人暮らしの洗濯頻度の目安」に書いています。干す以外のやり方が分かれば、干せない日も慌てずにすみます。

干せない日は布団乾燥機で乾かし、部屋の湿度を60%以下に保ちます。

布団乾燥機で乾かす

雨の多い季節は、ベランダに出せない日が何日も続きますよね。布団の表と裏に温風を当てる順番は、「布団乾燥機でダニが死なない理由 熱の温度と時間とかけたあとに掃除機をかける順番」に書いています。コインランドリーの乾燥機を使うこともできます。大きな乾燥機の使い方は「布団をコインランドリーで洗う 羽毛布団の乾燥時間の選び方とダニを熱で減らす手順」に書きました。

注意

布団乾燥機やコインランドリーの乾燥機を使う前に 布団の洗濯表示と乾燥機の説明書を確かめる

ベッドのマットレスは干しにくいので、立てかけて風を通す人もいます。ベッドで寝ている人は「マットレスのダニ対策 洗えず干せなくてもできるダニの減らし方」も読んでみてください。

天日干しができない日は、布団乾燥機で布団を乾かします。

すのこを敷いて湿気を逃がす

フローリングに敷布団を敷いたまま、何日も上げずに過ごすこともあります。布団の下は風が通りにくく、寝ている間の湿気がこもりやすくなります。

日光や風をあてたり、すのこを敷いたりして、布団に湿気がこもらないようにします。

干せない日が続く敷布団やマットレスは、布団乾燥機と掃除機で手入れしたあと、その下にダニ取りキラーを置いておけます。置いたシートの中に生きたダニを誘って集め、そこで乾かすのがダニ取りキラーです。死骸とフンはシートに集まらないので、布団乾燥機と掃除機の手入れもそのまま続けます。ベッドで使うなら敷布団かマットレスの下、とメーカーは勧めています。次のリンクから開く公式サイトで、敷布団やマットレスの下にどう置くかを確かめられます。

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ネズミのいる家でイエダニが心配なときは、まず駆除の業者に相談します。肌荒れが続いているなら、シートより皮膚科の受診が先です。敷布団の下のどこにシートを並べるかは、「ダニ取りシートは布団のどこに置くか 枚数と交換の目安」の記事に書いています。

よくある質問

Q1.布団はどのくらいの間隔で干せばよいですか

A.目安は、週に1回は布団を干し、そのあと掃除機をかけることです。雨で干せなかった週は、布団乾燥機の温風で湿気を飛ばしておきます。

Q2.布団を干す日にシーツはどうしますか

A.布団から外したシーツとカバーは、そのまま洗濯機に入れて洗います。布団を干す日にシーツを外しておくと、取り込んだ布団の本体にそのまま掃除機をかけられます。干す日以外にもシーツを洗うなら、間隔の目安は「シーツと布団カバーは週に1回は洗う 冬と一人暮らしの洗濯頻度の目安」の記事にあります。

晴れた日は湿気を飛ばすつもりで布団を干す

布団を干すのは、ダニを駆除するためではなく、湿気を飛ばしてダニを増えにくくするためでした。いま思えば、私が布団にちゃんと掃除機をかけていたのは、子どもが赤ちゃんのころだけでした。熱を当てる日、洗う日、掃除機をかける日まで含めた手入れ全体の順番は、「布団のダニ退治の順番 熱を当てて洗い掃除機をかけるまでと布団を干せない家でダニを増やさない工夫」にまとめています。

晴れた日は湿気を飛ばすつもりで、布団の表と裏を日に当てて干します。そのつもりで干せば、晴れた日がそのまま手入れの日になります。

ダニ取りキラーの届き方と値段

ダニ取りキラー

3ステップ初回1,990円(送料無料)。3回に分けて届く頼み方で、2回目と3回目は4袋ずつ届く(2回目からの値段は公式サイトに載っている)
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値段や返金の条件は変わることがあるので、申し込みの前に公式サイトで確かめてください。