シーツの黒い点と茶色い汚れの正体 カビか血かトコジラミか
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シーツを替えようとして、シーツや敷布団の裏に黒い粒を見つけることがありますよね。カビなのか虫なのか分からず、そのまま迷ってしまいます。シーツの黒い点は、ダニそのものではありません。黒い点が湿った面に広がっているならカビなので、カビを取ってから布団やシーツをよく乾かします。折り目や隙間に固まっているならトコジラミのフンを疑って、保健所に相談します。
茶色や黄色のしみなら、血や汗の跡と考えて水で洗います。黒い点がどこにあり、どう見えるかで正体を見分ける方法と、正体ごとの落とし方や相談する先を順に書きます。
この記事で分かること
- 黒い点はダニそのものではない
- 黒い点が折り目や隙間に固まるか湿った面に広がるかを見る
- カビは洗濯表示を見て落としてから乾かす
- 茶色い血の跡は水で落とす
シーツの黒い点を見分ける

黒い点を見つけると、まず何の点なのかが気になりますよね。似た黒い点でも、点のある場所が違えば正体も違います。
私も旅先で、マットレスとシーツの境目に黒いほこりのような物を見たことがあります。何のごみかと思って調べましたが、正体は分かりませんでした。それからは、何の点かを決めつける前に、まず点がどこにあるかを見るようになりました。
宿の布団やベッドで黒い点に気づいた人は、「ホテルの布団が気になるとき 寝る前に見る所と虫を家に持ち帰らない工夫」も読んでみてください。点がどこにあり、どう見えるかを順に確かめていくと、何の点か見当がつき、次に何をすればよいかもはっきりします。

折り目や隙間に固まっているか
マットレスの折り目やベッドの隙間は、トコジラミが潜む場所です。トコジラミの血糞という黒い小さいフンは、潜む場所の入口によくあります。シーツなら、縫い目のあたりも見ておきます。
黒い点が折り目や隙間の入口に固まっていたら、このあとのトコジラミの節で、どう見えるかと、どこに相談すればよいかを確かめてください。
湿った面に広がっているか
敷きっぱなしの布団は風が通らず、湿気が逃げずにたまります。
布団をめくったときに、黒いしみと一緒にカビ臭いにおいがすることもあります。点の形だけでなく、においも正体を見分ける目安になります。
敷きっぱなしの布団の裏のように湿気がこもる面に、黒い点がぽつぽつ広がり、カビ臭いにおいもするなら、カビかもしれません。カビの落とし方は、次の節に書きました。
茶色くにじむなら血や汗の跡
血は、水に溶けるしみの1つです。汗には水分だけでなく皮脂も含まれていて、寝具にしみ込みます。
けがの覚えがない血の跡のことは、このあとのトコジラミの節で取り上げます。黒ではなく茶色や黄色にしみた跡なら、血の跡や汗のしみかもしれません。
黒い点はダニそのものではない
黒い点を見ると、ダニのフンや死骸ではないかと心配になりますよね。ダニの大きさや、目でどう見えるかは、「ダニは肉眼で見えるのか 布団にいるか確かめる方法と最初にすること」にくわしく書きました。
家の布団に多いチリダニは0.3mmほどで目では見えないので、シーツの上に見える黒い点はダニそのものではありません。
出典:東京都健康安全研究センター「くらしの健康」第66号
結論
黒い点は、折り目や隙間に固まっているか、湿った面に広がっているかの2つを見れば、何の点か当たりがつきます。
それでも、目に見えないダニのほうが気になることもありますよね。その場合は、シーツを洗い、敷布団に掃除機をかけるのが先です。敷布団を洗ったり干したり、掃除機で吸い取ったりする手入れをどう進めるかは、「布団のダニ退治の順番 熱を当てて洗い掃除機をかけるまでと布団を干せない家でダニを増やさない工夫」にまとめています。
丸洗いできない敷布団なら、その下にダニ取りキラーを置いておけば、生きたダニを集めておけます。このシートの中には乾燥シートが入っていて、誘い込んだダニをその乾燥シートで乾かすしくみです。シートではダニの死骸とフンは取れないので、シーツを洗って敷布団に掃除機をかけたあとに置きます。
このシートで集められるのはチリダニ・コナダニ・ツメダニで、カビやトコジラミのためのシートではありません。敷布団の下にどう置くかは、下の文字のリンクからダニ取りキラーの公式サイトを開いて確かめてください。
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カビの黒い点だったときの落とし方
敷きっぱなしの布団の裏に出る
布団の裏にカビが生えたと思うと、もう使えないのかと落ち込みますよね。
床に敷いたままの布団を上げたら、裏に黒い点が並んでいた、と気づく人もいます。布団を上げて乾かすようにすると、次はカビが生えにくくなります。
敷きっぱなしの布団やシーツの裏の黒い点は、湿気がこもってカビが生えたものかもしれません。

洗濯表示を見て洗う
衣料用の漂白剤には、塩素系や酸素系などの種類があります。布によって、使える漂白剤の種類が違います。
洗濯表示が「酸素系可 塩素系不可」の印なら、使えるのは酸素系の漂白剤だけです。
注意
塩素系の漂白剤は容器の使い方を読み、酸性の物と混ぜず、窓を開けて換気しながら使います。
シーツやカバーは洗濯表示の漂白の記号を見て、使える漂白剤の種類(酸素系か塩素系か)を選んでから洗います。
落ちないならクリーニング店に頼む
濃い漂白剤を生地に直に塗ると、生地の色が変わったり傷んだりします。
布団の中まで湿っていて捨てるか迷うときのことは、よくある質問に書きました。生地の奥まで根を張った黒カビは家では落ちにくいので、クリーニング店に頼みます。
乾かしてから敷く
洗い終えると、早く元どおりに敷き直したくなります。カビが生えた所は、乾かさないとすぐにまた生えてきます。
布団を干す順番や、敷きっぱなしをやめる工夫は、「布団のダニ退治の順番 熱を当てて洗い掃除機をかけるまでと布団を干せない家でダニを増やさない工夫」にまとめました。乾かす流れを一度覚えておくと、次にカビを見つけたときも慌てずに済みます。
カビを取ったあとは、布団やシーツをよく乾かしてから敷き直します。
出典:厚生労働省「応急仮設住宅生活における真菌(カビ)及びダニ対策について」
トコジラミのフンか確かめる

黒いゴマのような点が固まる
トコジラミは夜に血を吸うので、寝室や布団、ベッドの周りに多くいます。白いシーツの上なら、血糞の黒い点は探しやすくなります。
血の混じったフンが、布の繊維に沿ってにじんだ跡として残ることもあります。
2mmほどの黒いゴマのような点が折り目や隙間に固まっていたら、トコジラミの血糞の可能性があります。
覚えのない血の跡がある
けがをした覚えがないのに、シーツに血の跡がついていると戸惑いますよね。シーツに覚えのない血の跡があるときも、トコジラミの可能性があります(ノミなどほかの血を吸う虫のこともあります)。
家なら保健所に聞く
トコジラミかもしれないと思うと、すぐに自分で何とかしたくなりますよね。トコジラミがいるかを調べて退治するには、慣れた専門の業者に頼む必要があります。
注意
トコジラミは自分で退治しようとせず、保健所か専門の業者に聞きます。
宿のベッドで血糞らしい点に気づいたときに、宿の人へどう伝えるかは、「ホテルの布団が気になるとき 寝る前に見る所と虫を家に持ち帰らない工夫」に書いています。
虫そのものの見分け方は、「布団にいる虫の正体 ダニとトコジラミとカツオブシムシの見分け方」にまとめています。家で血糞らしい点を見つけたら、住んでいる地域の保健所に聞くか、専門の駆除業者に調べてもらいます。
出典:東京都保健医療局「知っていますか?トコジラミ」
茶色い汚れと血の跡を落とす

血の跡は水で洗う
血の跡を見つけると、とにかく早く消したくなります。血は乾くと、中のたんぱく質が固まって落ちにくくなります。
子どもの鼻血がシーツについた朝、お湯で流してよいのか迷う人もいます。お湯の熱で血のたんぱく質が固まると分かれば、迷わずに水道の水で流せます。
けがや鼻血の血の跡は、乾く前に水で洗い流し、お湯を使わずに落とします。
すすいでから漂白剤を使う
水で流しても、うっすらと跡が残ることがあります。濃い色の布は漂白剤で色が落ちることがあるので、目立たない所で先に試します。
ウールや絹のような傷みやすい布は、漂白剤につけ置きしません。残った血のしみは、水でよくすすいでから、洗濯表示で使えることを確かめた酸素系漂白剤をつけます。
汗やよだれのしみを落とす
シーツの黄ばみは、寝ている間の汗やよだれが少しずつしみ込んでできます。
コーヒーや果汁のような飲み物のしみも、水に溶けるので、先に水で落とします。汗や皮脂、よだれのしみは時間がたつと黄ばむので、シーツはこまめに替えて洗います。
よくある質問
Q1.ダニのフンは目で見えますか
A.ダニのフンや死骸が目でどう見えるかは、ダニの大きさとあわせて「ダニは肉眼で見えるのか 布団にいるか確かめる方法と最初にすること」で取り上げました。シーツの上に見える黒い点は、まず点がどこにあるかを見て、カビかトコジラミのフンかを見分けます。
Q2.シーツの白い粉や白い点は何ですか
A.白い粉や白い点は、黒い点とは見分け方が違います。「目に見える白いダニと白い粉の正体 見つけた場所で見分けてダニを減らす」に、白い粉や白い点の正体の見分け方をまとめました。
Q3.黒い点のある布団は捨てたほうがいいですか
A.カビが生えた物は、捨てるか水拭きをして、カビを除きます。生地の奥まで根を張った黒カビは家では落ちにくいので、捨てる前にクリーニング店に聞いてみる手もあります。トコジラミの血糞らしい点なら、捨てる前に保健所か専門の業者に聞きます。
黒い点は場所を見てから洗う
似た黒い点でも、カビとトコジラミのフンと血や汗の跡では、次にすることが違います。点がどこにあり、どう見えるかが分かれば、自分で洗えばよいのか、保健所や業者に相談したほうがよいのかも決められます。黒い点を見つけたら、まず点が折り目や隙間にあるのか、湿った裏にあるのかを見て、それから洗ってみてください。
ダニ取りキラーの届き方と値段
ダニ取りキラー
| 3ステップ | 初回1,990円(送料無料)。3回に分けて届く頼み方で、2回目と3回目は4袋ずつ届く(2回目からの値段は公式サイトに載っている) |
|---|---|
| 単品 | 1袋3,630円+送料660円 |
| 返金の条件 | 3ステップだけ。はじめての人が対象で、届いてから30日 |
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ダニ取りキラーの公式サイトを見る値段や返金の条件は変わることがあるので、申し込みの前に公式サイトで確かめてください。


