家中のダニ対策と駆除の仕方 布団やソファなど徹底駆除

目に見える白いダニと白い粉の正体 見つけた場所で見分けてダニを減らす

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目に見える白いダニと白い粉の正体の題を載せた密閉容器の粉ものと乾物が並ぶ台所の棚の絵

しばらく動かしていなかった敷きっぱなしのマットや絨毯をどけたとき、白いものがごみと一緒にたくさんたまっているのを、私も見たことがあります。あれは結構気持ち悪いですよね。ダニなのか、ほかの虫なのか分からないと、何をすればいいか迷います。

家で見る白い小さい虫や動く白い粉は、乳白色のコナダニのなかまのことがあります。ダニとよく間違えられるチャタテムシのこともあります。正体を1つに絞れなくても、見つけた場所に合わせて手入れはできます。台所なら開けた粉ものを冷蔵庫に移し、布団は洗って乾かし、畳は風を通して掃除機をかけます。

白い虫の正体の候補と、見つけた場所ごとに見る所、台所と寝具と畳での手入れを順に書きます。

この記事で分かること

  1. 白い小さい虫はコナダニやチャタテムシのことがある
  2. 見つけた場所で正体の候補を分ける
  3. 開けた粉ものは早めに使い残りは冷蔵庫に移す
  4. 布団と畳は乾かして掃除機をかける

白い小さい虫と白い粉の正体を知る

密閉容器の粉ものが並ぶ台所の棚と奥の窓辺の畳にたたんだ布団が見える明るい家の絵
白い虫を見つけた場所を思い出す

白い虫を見つけても、虫が小さすぎて形まではよく見えないことが多いですよね。家で白く見える小さな虫には、いくつかの候補があります。色と大きさ、動き方の3つを目安に、候補を順に挙げます。

乳白色の虫ならコナダニを疑う

白い粉のように見えた物が、近づいて見ると少しずつ動いていて、何の虫か分からず調べる人もいます。それが乳白色のダニのなかまだと分かると、そのダニが増えやすい場所から見直せます。

コナダニは乳白色のダニで、体長は0.3〜0.5mmほどです。ケナガコナダニの大きさは資料によって0.3〜0.8mmほどで、どれも1mmには届きません。台所ではかつお節や小麦粉、味噌、チーズなどに出て、部屋では畳にも出るダニです。

布団に多いチリダニも乳白色ですが、目では見えにくい大きさです。目に見えるダニと見えないダニの大きさの違いは、「ダニは肉眼で見えるのか 布団にいるか確かめる方法と最初にすること」で比べています。

1mmに届かない乳白色の虫が粉ものの近くや畳に群れていたら、コナダニのなかまかもしれません。

イエニクダニも候補に入れる

寒い季節に動く白い粉を見ると、冬にもダニが出るのかと驚きますよね。イエニクダニは、15℃前後の低い温度で湿気の多い所を好み、冬にも出るダニです。

体長は0.3〜0.8mmほどで乳白色をしていて、体に長い毛が生えています。結露でカビが生えた壁や家具、畳に出て、動く小さな白い粉のように見えます。

小さな白い粉が動いて見えるなら、イエニクダニの可能性があります。

動き回る虫はチャタテムシも疑う

白い虫がすばやく歩き回っているのを見ると、ダニにしては大きいと感じるかもしれません。チャタテムシは1〜2mmほどの小さな虫で、活発に歩くので、よくダニと間違えられます。

色は資料によって白色から淡黄色、褐色まで幅があります。カビを好んで食べ、湿気の多い所の保存食品や押入れ、畳、本などに出ます。チャタテムシは、人に大きな害はない虫です。

布団で見かける虫がチャタテムシかどうかは、「布団にいる虫の正体 ダニとトコジラミとカツオブシムシの見分け方」で色と形から確かめられます。1〜2mmほどで活発に歩き回る白っぽい虫なら、ダニではなくチャタテムシが候補です。

出典:西宮市「ダニの種類と駆除の方法」

出典:川崎市「ダニ」

見つけた場所で正体の候補を分ける

白い虫の正体を目で見て言い当てるのは、難しいですよね。コナダニもチャタテムシも、増えやすい場所があります。そのため、見つけた場所を見れば、候補を分けられます。

台所の粉もの 畳 窓や壁 布団とシーツの見つけた場所ごとに見る所と白い虫の候補を示す図
白い虫と白い粉は見つけた場所で候補を分ける

台所なら粉ものの袋を見る

場所が台所だと分かれば、まず開けた粉ものの袋から見直せます。

ケナガコナダニは、ほとんどの貯蔵食品を食べます。見つけたのが食器棚や粉ものの近くなら、袋の口や中の粉を見ます。袋の口や中で白い粉が動いていれば、食品から見つかるコナダニの候補です。台所での保存の仕方は、次の節に書きました。

畳なら新しさと湿気を見る

コナダニは、食品のほかに畳にもよく出ます。とくに新しい畳で、多く出ることがあります。チャタテムシも、湿った畳に出る虫です。

見つけたのが畳の上なら、新しい畳か、湿気のこもる部屋かを見ます。新しい畳の上で白い虫が群れていれば、ケナガコナダニの可能性があります。畳の干し方や掃除機のかけ方は、「畳にダニはいるのか 和室でできるダニの減らし方と布団の敷き方」にまとめました。

窓や壁なら結露を見る

冬の朝の結露した窓ガラスと白い窓枠の絵
結露した窓と窓枠

窓のまわりで白い粉を見つけると、どこから来たのか気になりますよね。イエニクダニは、結露でカビが生えた壁や家具に出ます。家具と壁の間に風を通し、特に冬季に結露によるカビなどを防ぐことが必要です。

冬に見つけたのが窓のまわりや結露した壁の近くなら、カビと湿気を見ます。結露でカビが生えた所で動く白い粉なら、イエニクダニかもしれません。

布団なら粉が動くかを見る

布団を干してたたくと、ほこりやダニのフンや抜け殻が細かくなって、布団の表面に出てきます。そのため、動かない白い粉はほこりのこともあります。

私も布団をはたいたあと、白いものが見えて、ほこりかと思ったら、うにうに動いていたことがあります。たぶんダニだったのだろうと思っています。

布団やシーツの上や、掃除機をかけたあとに見つけた白い粉は、動くかどうかを見ます。動かなければほこりの候補、動けば白いダニかチャタテムシの候補です。白い粉が掃除機をかけたあとに出たときは、「掃除機で布団のダニは吸い取れるのか 死骸とフンを取る掃除機のかけ方とコロコロの使い方」で掃除機のかけ方を見直せます。

出典:埼玉県「ダニのなかま」

結論

台所なら粉ものの袋、畳なら新しさと湿気、窓や壁なら結露、布団なら白い粉が動くかどうかを見て、正体の候補を分けます。

場所ごとに見る所を順に確かめれば、白い粉の出どころの候補を一つずつ消していけます。

台所でコナダニを増やさない

台所で白い粉を見つけると、棚の食品が全部気になってしまいますよね。コナダニは小麦粉やかつお節などの貯蔵食品を食べるので、台所では食品のしまい方を見直します。

開けた粉ものは早めに使い残りは密閉して冷蔵庫へ入れ乾物は密閉できる容器にしまう流れを示す図
開けた粉ものは密閉して冷蔵庫にしまう

開けた粉ものは早めに使い切る

お好み焼き粉の袋を輪ゴムで閉じて、そのまま棚に戻す人もいます。輪ゴムやクリップで閉じた袋にもダニが入ると知れば、残りを冷蔵庫に移そうと思えます。

ダニは0.3〜0.5mmと小さいので、開けた袋のわずかな隙間から粉に入ります。お好み焼きなどのミックス粉は、小麦粉よりアミノ酸や栄養分が多く、ダニが増えやすいと考えられています。

お好み焼き粉やホットケーキミックスは、開けたら早めに使い切ります。

残りは密閉して冷蔵庫に入れる

一度に使い切れない粉ものは、どこにしまえばいいか迷いますよね。低い温度では、ダニはほとんど増えません。密閉容器に入れると、粉が湿気を吸ったり、においがついたりするのも防げます。

注意

輪ゴムやクリップで閉じた袋や密閉容器に入れた粉からもダニが見つかった報告があるので、袋を閉じたあとの置き場所まで見直します。

開けた粉ものを密閉して冷蔵庫にしまい、冷蔵庫に入れたあとも早めに使います。

乾物は密閉できる容器にしまう

かつお節や乾麺は、袋のまま棚の奥にしまい込みがちです。フタつきの密閉容器に入れると、虫が入るのも、湿気を吸うのも防げます。こまめに換気することと、しまい忘れや長く置きすぎるのを防ぐことも大切です。

チャタテムシも乾麺やかつお節などの保存食品に出るので、容器に乾燥剤を入れて湿気を抑えておく方法もあります。

かつお節や乾麺などの貯蔵食品は、フタつきの密閉容器にしまいます。

出典:那覇市保健所 広報

結論

粉ものは開けたら早めに使い切り、使い切れない分は密閉容器に入れて冷蔵庫に移します。

棚に残っている開けた粉ものを冷蔵庫に移すだけなら、夕飯の片づけの間に終わります。

布団と畳を乾かしてコナダニを減らす

窓を開けた和室の畳の上に置いた除湿機の絵
和室の畳を除湿機で乾かす

布団に落としたスマホに白い粉がついて、ほこりかダニか迷う人もいます。ほこりでもダニの死骸でも、布団の表面に掃除機をかけて吸い取ることに変わりはありません。

コナダニは、部屋の風通しをよくして乾かすと畳に出にくくなります。ダニは湿気の多い所を好むので、寝具と畳のある部屋は湿気を逃がし、ほこりをためないように掃除します。

布団は干したあと、表面に浮いたほこりやダニのフンを掃除機で吸い取ります。畳は風を通してから、畳の目に沿ってゆっくり掃除機をかけます。洗える布団をどの順番で洗って乾かすかは、「布団のダニ退治の順番 熱を当てて洗い掃除機をかけるまでと布団を干せない家でダニを増やさない工夫」に書いています。

白い粉が出た部屋は風を通して乾かし、洗える寝具は洗い、布団と畳に掃除機をかけます。

洗えない敷布団やマットレスの下、ソファ、カーペットには、掃除機で死骸とフンを吸い取ったあとに、ダニ取りシートを置いておけます。ダニ取りキラーの対象のダニにはコナダニも入っていて、生きたダニを誘って集めてからシートの中で乾かします。シートが生きたダニをどう集めるかは「ダニ取りシートの効果 効かないと感じる理由と逆効果と言われるわけ」で読めます。ソファやカーペットは、「ソファとカーペットのダニ退治 掃除機のかけ方とカバーとラグの洗い方」で掃除の順を追えます。

シートを置くのは布団やソファなど人が過ごす所で、台所の食品の棚は、シートを置く場所として挙がっていません。敷布団の下やソファのどこに置けばいいかと、ダニを誘って乾かす仕組みは、ダニ取りキラーの公式サイトで見られます。下の文字のリンクから開けます。

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よくある質問

Q1.白い小さい虫は人を刺しますか

A.ケナガコナダニは、人を刺しません。ただ、ケナガコナダニが増えてそれを食べるツメダニが出てくると、ツメダニのほうが人を刺すことがあります。どのダニが人を刺すのかは、「家にいるダニの種類と居場所 刺すダニと刺さないダニの違い」に種類ごとにまとめています。

Q2.白い虫の出どころが分からないときはどこに相談できますか

A.害虫が出て困ったときの相談を受け付けている保健所もあります。たとえば新潟市保健所は、衛生害虫の発生や駆除の方法で困ったときの相談先として、環境衛生課を案内しています。

開けた粉ものの袋から冷蔵庫に移す

白い小さい虫も動く白い粉も、見つけた場所が分かれば、次にすることが分かります。場所ごとに一度手入れをしておくと、次の週末に同じ場所をもう一度見るだけで済みます。台所で見つけたら開けた粉ものを密閉して冷蔵庫にしまい、布団や畳なら乾かしてから掃除機をかけてみてください。

ダニ取りキラーの届き方と値段

ダニ取りキラー

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値段や返金の条件は変わることがあるので、申し込みの前に公式サイトで確かめてください。