家中のダニ対策と駆除の仕方 布団やソファなど徹底駆除

枕と抱き枕の洗い方 羽毛や低反発の枕が洗えるかの見分け方と洗濯機で洗う手順

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枕と抱き枕の洗い方の題を載せた晴れた朝のベランダの物干しに白い枕が2つ干してある絵

私の枕は、中に小さなプラスチックのビーズがたくさん入っている物です。乾きにくいので洗わないほうがいいと聞いて、枕そのものは洗ったことがありません。同じように、枕カバーは洗っていても、中の枕を洗濯機に入れていいのか分からない人もいると思います。

枕が家で洗えるかは、素材よりタグの洗濯表示で分かります。洗える枕は弱いコースで洗って中まで乾かし、洗えない枕は干して掃除機をかけ、カバーをこまめに替えます。

この記事では、記号の見方、素材ごとの扱い、洗濯機とお風呂での洗い方、乾かし方を順に書きます。洗えない枕の手入れと、大きい抱き枕の洗い方もあとに続けます。

この記事で分かること

  1. 素材より先にタグの記号を見る
  2. 洗える枕はネットと弱いコースで洗う
  3. 上下を入れ替えて中まで乾かす
  4. 洗えない枕は干して掃除機をかけカバーを替える

洗える枕かを洗濯表示で見分ける

洗濯機の前の床に置いた白い枕と畳んだ枕カバーと洗濯ネットの絵
洗濯機の前の床に置いた白い枕と畳んだ枕カバーと洗濯ネットの絵

長く洗っていない枕を洗いたいのに、中身が何かも分からずに手が止まる人もいます。枕カバーを通して、汗や皮脂は枕の本体にも染み込んでいます。

ダニのフンなどのアレルゲンは、水に溶ける性質があります。水で洗える物なら、洗ってアレルゲンを流し落とせます。

タグの記号さえ読めれば、中身の素材が分からなくても、洗えるかどうかが分かります。

結論

枕は、素材より先にタグの洗濯表示を見て、家で洗える記号があるかを確かめます。

出典:東京都保健医療局 東京都アレルギー情報navi.「室内環境対策」

桶の記号を探す

家で洗う桶の記号3つとクリーニングの丸の記号を分け羽毛や低反発などどの素材も表示を見ることを示す図
枕が家で洗えるかはタグの記号で分かる

枕のタグには、洗濯表示の記号が並んでいます。家で水洗いできるかは、そのうちの桶の形をした記号で分かります。

桶の中の数字は、洗う水の温度の上限です。どの記号も、そこまでなら扱ってよいという上限の印です。

洗濯表示の記号は以前に一度変わりました。古い枕には、前の形の記号が付いている可能性があります。

桶に数字があれば洗濯機、桶に手が入っていれば手洗い、桶に×なら家では水で洗いません。

出典:守口市 くらしナビ「洗濯前に洗濯表示を確認しましょう」

表示が読めないときは干す

タグが切り取られた枕や、洗ううちに字が消えた枕もあります。枕が洗えるかは、素材だけでは見分けられません。

表示が無ければ、家で洗ってよいかを確かめる方法がありません。

タグが無い枕や字が消えた枕は、洗わずに干します。干したあとの手入れは、このあとの洗えない枕の手入れの所で書きます。

羽毛や低反発やそばがらの枕の洗い方

真上から見た床に並べた3種類の枕の絵
中身の違う3つの枕

羽毛の枕は、家では洗えないものなのでしょうか。羽毛の枕でも、タグを見ると洗濯機の記号が付いている物があります。同じポリエステルのわたでも、洗える物と洗えない物があります。

素材の名前から先に考えると、洗える枕を洗わずに済ませてしまうかもしれません。タグを見てから、素材に合った干し方をすれば、枕を傷めずに乾かせます。

素材は目安にとどめて、その枕の洗濯表示を見ます。

羽毛の枕は日陰に干す

羽毛は、日に当てると傷みます。

家で洗える表示がある羽毛の枕は、洗ったあと風の通る日陰で乾かします。

低反発とそばがらは洗わず干す

低反発(ウレタン)とそばがらは、洗えない中身の例に挙がる素材です。洗えない枕は、こまめに干して湿気を取ります。

羽毛と同じく、ウレタンも日に当てると傷む素材です。

洗えない表示なら、低反発は日陰に、そばがらは日なたに干して湿気を取ります。

パイプとビーズとわたを洗う

パイプや洗えるビーズ、洗えるポリエステルわたは、洗える中身の例に挙がります。

こうした枕も、洗える表示があれば洗濯機かお風呂で洗えます。

洗える枕を洗濯機とお風呂で洗う

カバーを外しネットに入れ弱いコースで洗い形を整えて干し上下を入れ替えて中まで乾かす流れと浴槽で押し洗いする枝を示す図
洗える枕を洗ってから中まで乾かすまで

枕を丸ごと洗濯機に入れるとき、どのコースにすればいいか迷いますよね。桶の下の線は洗う強さを表し、線が増えるほど弱く洗う印です。

洗濯表示に従って、枕はネットに入れ、手洗いコースやドライコースで洗います。コースに迷ったときも、線の数が手がかりになります。

カバーを外した枕をネットに入れ、手洗いやドライのような弱いコースを選び、おしゃれ着用の洗剤で洗います。

注意

洗濯槽の中で枕が回らない大きさなら洗濯機は使わない

浴槽で押し洗いする

洗濯機に入れても回らない大きさの枕は、お風呂で洗えます。浴槽に水を張り、足で踏むようにして押し洗いします。

ためすすぎを何度かくり返し、きつく絞ってからバスタオルで包みます。脱水だけは洗濯機でします。

洗った枕を中まで乾かす

パイプ枕を洗ったら中身がばらけて、干しても乾かせずに捨てた人もいます。乾かす手間まで考えて洗う日を選べば、洗ったあとで困りません。

寝ている間に、頭の汗で枕は湿ります。湿気の多い部屋では、枕の中も湿ったままになることもあります。

湿ったままにしておくと、カビが生えやすくなります。ヒョウヒダニなどのダニはカビを好んで食べるので、カビが生えるとダニを増やすことにもなります。

表が乾いても中が湿っていることがあるので、上下を入れ替えながら中まで乾かします。

出典:東京都保健医療局「健康・快適居住環境の指針」

晴れた日を選んで干す

枕は、乾くまでに時間のかかる物です。ときどきひっくり返して、全体に風が当たるようにします。

枕は、天気のよい日の朝に洗い始めます。

乾燥機で乾かす

乾燥機に入れてよいかは、タグの四角に丸の記号で分かります。×の付いた四角に丸の記号なら、その枕は乾燥機にかけずに干します。

布団乾燥機で寝具に熱を当てる話は「布団乾燥機でダニが死なない理由 熱の温度と時間とかけたあとに掃除機をかける順番」に、コインランドリーで乾かす流れは「布団をコインランドリーで洗う 羽毛布団の乾燥時間の選び方とダニを熱で減らす手順」に書いています。

四角に丸の記号がある枕なら乾燥機にかけられ、点の数が多いほど高い温度まで使えます。

洗えない枕は干してカバーを替える

低反発の枕は洗えないと分かって、そのまま使い続けるしかないと思う人もいます。私も枕そのものは洗わずに、枕カバーを二重にかけて、こまめに替えています。洗えない枕も、干す・掃除機をかける・カバーを替えるの3つで手入れできます。

結論

洗えない枕は、干して湿気を取り、干したあとはたたかずに掃除機をかけ、枕カバーをこまめに替えます。

枕カバーは、布団のカバーやシーツと同じく、こまめに取り替えます。何日ごとに替えるかの目安は、「シーツと布団カバーは週に1回は洗う 冬と一人暮らしの洗濯頻度の目安」に書きました。

家で洗えない枕は、クリーニングの業者に頼んで洗ってもらうこともできます。

干してから掃除機をかける

枕を干したあと、ほこりを払おうとたたきたくなるかもしれません。寝具を干したあとに欠かせないのは、たたくことではなく掃除機がけです。

干したあとはたたかずに、枕の表と裏に掃除機をかけて、ダニの死骸とフンを吸い取ります。

高密度のカバーをかける

枕のカバーを高密度の織物にすると、ダニアレルゲンをある程度封じ込められます。新しく枕を選ぶときに高密度の織物の物にすれば、さらに効果的です。

高密度のカバーをかけたら、そのカバーも洗います。

枕を置く布団のダニを何から順に手入れするかは、「布団のダニ退治の順番 熱を当てて洗い掃除機をかけるまでと布団を干せない家でダニを増やさない工夫」で見られます。

ダニ取りシートの公式の置き場所に、枕の下は挙がっていません。シートは寝る所の敷布団やマットレスの下に置いて、生きたダニを誘って集める物です。ダニの死骸とフンはシートでは取れないので、枕は洗うか、干して掃除機をかけます。シートを敷く位置は「ダニ取りシートは布団のどこに置くか 枚数と交換の目安」に書きました。

大きい抱き枕を家で洗う

浴室 水を張った浴槽に入れた大きな白い抱き枕の絵
大きい抱き枕は浴槽で洗う

身長ほどある抱き枕の本体が汚れたら、家で洗うか、店に頼むか、買い換えるかで迷いますよね。抱き枕も、まずタグの洗濯表示を確かめます。家で洗える表示なら、洗濯機に入らない大きさでも、浴槽で押し洗いできます。

丸の中に P や F や W の記号があれば、特殊な溶剤と技術を使う洗い方なので、原則としてクリーニング店に頼みます。

洗ったあとは形を整えて、風通しのよい所でしっかり乾かします。家で乾かしきれないときのコインランドリーの使い方は、「布団をコインランドリーで洗う 羽毛布団の乾燥時間の選び方とダニを熱で減らす手順」にまとめました。ぬいぐるみの形をした抱き枕は、「ぬいぐるみの洗い方 洗濯機と手洗いと大きいものの手順」の洗い方もあわせて見てください。

抱き枕はカバーや外せる飾りを外し、洗濯機に入る大きさならネットに入れて弱いコースで洗います。洗濯機に入らなければ、浴槽で押し洗いします。

よくある質問

Q1.枕カバーは何日ごとに替えればいいですか

A.枕カバーも、布団のカバーと並んで、こまめに取り替えたい寝具です。替える日数の目安は、「シーツと布団カバーは週に1回は洗う 冬と一人暮らしの洗濯頻度の目安」で見られます。

Q2.枕の黄ばみは洗えば落ちますか

A.枕の黄ばみは、染み込んだ汗や皮脂、よだれが酸化して出てきた物です。洗濯表示の漂白の記号で酸素系の漂白剤が使えると示されている枕なら、酸素系の漂白剤を使えます。全体でなく一部だけ洗いたいときは、気になる所だけ水に浸けて洗います。

Q3.枕を洗えばダニはいなくなりますか

A.枕を洗って落とせるのは、水に溶けるダニのフンなどのアレルゲンです。生きたダニを駆除するには、熱を使います。寝具に熱を当てる順番は「布団のダニ退治の順番 熱を当てて洗い掃除機をかけるまでと布団を干せない家でダニを増やさない工夫」にまとめています。枕で肌が荒れたりかゆみが続いたりしているなら、まず皮膚科へ行ってください。

Q4.これから枕を買うなら何を選べばいいですか

A.買い換えるときは、丸洗いできるかを目安にすると扱いやすいです。枕なら、そばがらなどは避けて、プラスチックやビーズのように洗濯できる物を選びます。

晴れた朝に洗える枕から洗う

洗える枕と洗えない枕が分かれば、家にある枕のどれから洗えばいいかが分かります。洗えない枕は、同じ日に干して掃除機をかけておくだけでも、次に洗う日までの気がかりが一つ片づきます。

次に晴れた朝は、洗える枕から洗って干し始めます。

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